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つっぱり棒がスコスコ落ちて困る...。
季節の違うものはクローゼットに片付けますが、すぐに着たい衣類やシワのつけたくないものは干して保管するのが一般的ではないでしょうか。
景観を犠牲にしますがそんな時に便利なのがつっぱり棒です。
でもこれ、一定の重さを超えてしまったり、衣類がつっぱり棒の端に寄りすぎたりするとスコッと抜けるんですよね。
これからの季節、冬物なんて結構重たい衣類が多いわけです。
スコスコ抜けるたびに直すわけですがこれが非常に面倒でして。
そんな時にふと思ったのは、最近よく聞くホッチキスで固定するタイプのギター掛けでした。
Twitterで「ギターのスタンドを壁掛けにしたよ!」なんてツイートを拝見しまして、簡素な固定なのに十分すぎる対荷重で、地震でも問題なかったなんて話を聞いて驚きました。
そんな固定力のあるものなら、つっぱり棒の固定に応用出来るのではないかと調べていたところ、こんな物を見つけました。
つっぱり棒固定専用のものがあるではないですか!
簡単に調べられてしまう素晴らしい時代に感謝です。
さっそく購入して使用してみたところ、非常に良かったのでブログでご紹介します。
忙しい方向けにざっくり
- 付属する針を使用しホッチキスで壁に固定
- 対荷重は大は約150kg、小は約30kg
- クギ・画鋲よりも穴が目立たない
- 比較的安価
- 省スペース化にも
購入品
先ほどご紹介しましたが、購入したのはこちら。
突っ張り棒が落ちない君 大
2個入りでおよそ700円。
既につっぱり棒をお待ちの方が「ずり落ちにくいつっぱり棒」的な物を新規購入するよりも幾分か安価ではないでしょうか。
使い方は超簡単。
付属の針を市販のホッチキスに装填。
ホッチキスは開いて使います。
余談ですが、ホッチキスの下の部分は力任せに下に引っ張ると開きます。
普通に開こうとするとこうなるので焦りました笑
あとはつっぱり棒を支える出っ張りを下にして、壁に打ち付けるだけ。
高所作業で針の方向がヘロヘロになっていますがまぁ良いでしょう。
針は軽い力で壁に刺さります。
やや厚めの段ボールに穴を開ける感覚でしょうか。
女性でもまったく問題ないと思います。
穴全てに針を打ち付けると固定終了。
後はつっぱり棒を乗っけるだけです。
完成。
もう出来た。
使用感
重たい冬服をガンガンかけても、衣類が棒の端に寄ってもまったく落ちません。
なんなら私がぶら下がって懸垂しても落ちません。
対荷重150kgは伊達じゃないですね。
針を外していないので穴の確認はしておりませんが、ネットの画像やAmazonの評価では穴はかなり小さいようです。
これなら壁の穴が気になる方も、部屋の模様替えを良くする方も気兼ねなく取り付けられそうです。
小さくても穴は開きますので、賃貸の場合は許可か必要かもしれませんが...。
それでも壁の穴が気になる方は穴埋め職人で完全に補修できるそうです。
あとがき
同じように壁掛け固定するものにディアウォールなる商品も存在します。
これはツーバイフォー(断面38mmX89mm)の木材を使用し天井と床で固定するものですが、ツーバイフォー材を購入する面倒くささと、床や天井の材質によっては設置困難だったりします。
その点、ホッチキスの針だけでこれほど強固なのは素晴らしいです。
安価で手軽な点も相まり、流行っているのが納得できる商品でした。
つっぱり棒に衣類等をかけるだけでなく、大きな布等をかけて部屋のパーテーション代わりに使っても良いかもしれません。
↓パーテーション
今回私はつっぱり棒を固定する物を購入しましたが、ここまで安定するのなら機会があったらギタースタンドの方も購入してみたいと思います。
床に置くタイプの楽器スタンドって結構な幅を取るんですよね。
省スペース的な意味でもディスプレイ的な意味でも、ギターのネック的な意味でも良さそうです。
私と同じ問題で悩んでいる方がいらっしゃいましたらぜひごお試しください。
最後までお読み頂きありがとうございました。