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ついに北陸民も豚ラーメンを啜れる日がきたようだ。
つい先日にこちらの記事を投稿しました。
いままで北陸民は涙を呑んでファミマ二郎を啜るしかなかったのです。
しかし、あれから約2~3日。
販売地域から漏れていた新潟の地でも『中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)』が発売されました。
ウオォ待っていたぞ...!
タイムリーすぎる内容に見た時には目を疑いました(笑)
兼ねてより販売を羨んでいた為か、新潟僻地のコンビニでも結構な売れ行きでした。
いつの間にかスッと販売地域が「長野」から「甲信越」に変更されていたのは伏線だったのですね。
見事な伏線回収。
セブンさんすき(掌返し)
そして現在深夜の2時半。
夜食を楽しめる最高の時間帯にさっそく頂いてみました。
ツウは美味しさの先の背徳感まで楽しむのだ...。
中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)
こちらが中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)です。
黄色のパッケージが目を惹きます。
価格は510円(税込550円)と少々高め。
調理方法は電子レンジで加熱するだけです。
500W 7分20秒 / 1500W 2分20秒
ご家庭では1500Wのレンジはありませんので、500Wで7分20秒という長時間の加熱を余儀なくされます。
ファミマ二郎が5分20秒だったので2分ほど長いようです。
706kcal...。
時速6.5km程度のランニングおよそ2時間分に該当します。やばい。
\チン/
蓋を開けるとヤサイとアブラの香りがブワッと広がります。
俯瞰から。
ヤサイも麺もドッサリ。
スープが見えないくらいにボリューミーです。
端には刻みニンニクが少量。
スープに溶け込ませないスタイル。
スタミナの沸き立ちそうな強いニンニクの香りを感じます。
さっそくいただきます。
スープは濃い味の非乳化スープです。
写真でも分かる通りのスープの光沢感。
かつてのチルド麺でここまでしっかりアブラを感じられるスープは無いかもしれません。
野菜はシャキシャキ食感。
そのままでは少々薄味ですが、濃い味のスープに浸して食べると程よい塩気に。
でももう一声塩気が欲しい...。
カラメください!カラメ!
チャーシューはゴロっとしたものが1つ。
箸で持ち上げるだけで崩れてしまいそうなくらいのホロホロ感。
こちらも濃い味のスープに浸して食べると格別です。
麺は加水率高めな極太縮れ麺。うどんを彷彿とさせる太さです。
持ちあげてみればスープとアブラがたっぷり絡んだ小麦色の麺があらわに。
よっしゃ、すするゥ!(幻聴)
チョー美味しい。
加水率高めながらもゴワゴワワシワシを感じられる心地良い麺です。
噛み応えはあまりありませんが麺の香りを堪能できます。
刻みニンニクとヤサイを乗せるとまた乙なり。
ファミマ二郎のようにスープにニンニク溶かさなくても十二分にパンチがあります。
あっという間に完食。
いや、完飲してしまいました...!
ア~~~深夜!!
明日も仕事!!
今なら文献整理でも資料作りでも何でも出来そうです!(これから寝るだけ)
総評としましては、深夜の空腹と背徳感がスパイスとなっている感は否めませんが、総じてバランスの取れた満足の一杯でした。
大量に乗ったシャキシャキヤサイとアブラを確かに感じられる濃い味のスープ。
ホロホロと崩れる豚チャーシューにワシワシの極太麺。
万人受けから一歩越えたファン向けの商品として素晴らしい物ではないでしょうか。
僭越ながら、ジロリアンの方々が太鼓判を押すのも分かる気がしました。
量としては2つ食べれば店舗の普通盛りくらいでしょうか。
ファミマ二郎よりも量は多かったように感じます。
時間も場所も気にせずに頂けると考えるなら550円でも満足の一杯でした。
みんな違ってみんな良い
前回頂いたファミマ二郎と、今回頂いたセブン二郎。
これでコンビニチルド麺の二郎ラーメンどちらも制覇しました。
(前回の記事はこちら↓)
たしかに「どちらが二郎っぽいか」と聞かれるなら間違いなく今回のセブン二郎に軍配があがります。
先述のとおり「万人受けから一歩越えたファン向けの商品」という印象を確かに感じました。
しかして前回頂いたファミマ二郎も美味しかったのも事実です。
二郎とは言い難い一杯ではありましたが、ニンニクのガッツリ効いたスタミナ系のラーメンと考えると非常にそそられるものがあります。
個人的には二郎感とともに満足感を求めるならセブン、これから頑張りたいという時にはファミマのラーメンを勧めたいなと感じました。
ただし、どちらを頂いても食後しばらくはニンニク臭不可避ですので、会合前や集会前には控える事を推奨します(笑)
ローソンの参入はまだか
こうしてハイレベルなコンビニチルド麺の戦いを目の当たりにしていると、気になるのがローソン参入の是非です。
現在ではそれらしき情報は確認できておりませんが、ここまでバズっているならローソン上層部は検討している事ではないでしょうか。
波乱の商品を出してくれる事を密かに楽しみにしています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。