あるあぷ

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ジャンクの一眼カメラを修理依頼したけど直らなかった件

(この記事は約7分でお読みいただけます。)

 

 

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チャレンジャーなのでジャンク品の5Ds Rを買った。

 

 

某オークションや某フリマアプリでカメラを漁っていた際に、とてつもなく安価でハイエンドカメラが出品されているのを見つけました。

筐体は比較的綺麗でファインダー内にチリもない。
付属品もそこそこについてくる。
そして安い(ここ最重要)

しかしその内訳は電源が付かないというものでした。
そうです、ジャンク品です。

 

普通に動作品を買えば良いものを「電源つかない状態から直してもらえば安上がりなのでは?」なんて欲からジャンク品を買いました。
物欲には勝てなかったよ...。

そんなガワだけ綺麗な個体を購入し、Canonに修理依頼してみました。

タイトル通り直らず動作品を買う事になるわけですが...。

 

 

 

 

 

 

 

人生1度のイベントには良いカメラで臨みたい

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既にこんな良いカメラを持ってはいたものの、高画素機がいつか欲しいなぁと考えていました。

そう、いつか。
ウン年後という意味での”いつか”です。

 

そんな深層に眠っていたはずの物欲のともしびに油を注いだのが、親友の結婚式の存在でした。

もちろん当日はプロのカメラマンを雇ってはいましたが、カバーしてくれるのは本式・披露宴のときのみです。
人生1度であろう重要なイベントには二次会・三次会も含めて美しい写真として記録に残したい。

以前から検討していた高画素機の検討がはじまりました。

 

 

 

 

ジャンク品って安いよね

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当たり前だよなぁ!(大声)
そりゃあ動作しないのですもの。

よく某オークションでは「ジャンク品として出品するため、ノークレームノーリターンでお願いします。」なんて記載がありますよね。
その変わりべらぼうに安い。

 

そんな安価なジャンク品の中で目をつけたのはとある商品でした。

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Canon EOS 5Ds R

5Dシリーズの中のフラッグシップモデルです。
Rの文字は、界隈で流行りのローパスフィルターキャンセル機能を積んだ個体の証明です。

付属品も十分についてきており、ファインダーにチリはなし。
なおかつ筐体も比較的綺麗であるという個体です。

症状としては「電源が入らない」という旨のみ。
当然ncnrが記載されている出品物です、ここらへんは流石ぬかりない。

 

Canonではカメラの症状に合わせていくらで直せるかという「簡易故障診断」なるものが用意されています。

cweb.canon.jp

 

これによれば電源が入らない症状では34,000~40,000円との事。

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ほーん。
思ったより安いではないか。

この金額を加味しても中古相場の1/3~1/2レベルです。

 

リスクを承知で安価で買うべきか否か...。
迷い始めた頃には、私の内なるチャレンジャー兼マキシマリストが5Ds Rを購入していました。

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物欲には勝てなかったよ...。

ウン年後という意味だったはずの”いつか”が、まさか5日(いつか)になろうとはこれ如何に。

 

 

 

Canonに修理品を送る

Canon機は長年愛用していますが、修理依頼をするのは初めてです。

修理依頼は簡単で、先の「簡易故障診断」ページから依頼しても、電話口で依頼してもOKです。
私は確認したい事がいくつかあったので電話にて質問がてら依頼しました。

 

気になる方も多いと思うので質問内容をいくつか要約してフィードバックします。

  • 修理は専用の梱包資材に入れられたもののみ
  • 専用の梱包資材を送るので受け取れる日にちを指定してほしい
  • 修理内容については商品到着し内部確認後に連絡する
  • 金額についてはまた改めて連絡する
  • 万が一直せない場合には梱包資材・運送費の2,700円のみ請求される
  • 支払いは代金引換で現金払いのみ
  • 年額5,400円のキャノンフォトサークル加入者は修理費が2割ほど安くなる

キャノンフォトサークルは修理のタイミングで加入しても修理費割引は適応になるとの事です。
修理費が約30,000円を超えるようなら損はなさそうですよね。
これから修理やオーバーホールを検討されている方は良いかもしれません。

 

閑話休題。

まずは梱包資材一式を指定住所に送られてきます。

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なんと仰々しい文字。

先述のとおり、梱包資材費+送料は2,700円です。
修理が終わって家に返ってきたタイミングで請求されます。

 

中はこんなかんじです。

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説明書、梱包材、発送するための送り状(着払い)、梱包用テープが入っています。

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送り状はありがたい事に印刷済み。
これ書くの面倒なんですよね...。

ふと思ったのですが、Canonの修理センターって大分県にあるんですね。
都会圏の方々は郵送だけでも結構な日にちがかかりそうです。

 

梱包材は強固なエアクッションです。

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中にカメラを入れやすいようにバッグ状になっています。

ダンボールを閉めると完全に密閉できる形です。

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某Amazonさんに使われているエアクッションよりも頑丈なので、発送中に揺さぶられようが天地がひっくり返ろうが問題ないでしょう。

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一応梱包材に巻いた状態でイン。

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説明書通りに梱包しました。

最後にヤマト運輸に集荷してもらえば完了です、超簡単。

あとはそわそわしながら待つのみです。
修理内容や金額の確定が済んだら改めて電話が来るとの事。

 

 

 

深刻な内部腐食ゆえに直せない

発送より5日ほど経過しCanon修理センターのほうから電話がかかってきました。

「もしもし~。お預かりしている5Ds Rですが、内部の腐食が広範なので修理できかねます。」

え!?

あまりにさらっと告げられるものですから拍子抜けしてしまいました(笑)

 

一体いかほどの高額請求が来るのだろうと思ってそわそわしておりましたが、そもそも直せないとの事
内訳としては、なんでも筐体は綺麗なものの、内部は腐食がかなり進行している。
海水に浸かった可能性が高いとの事でした。

それを承知でジャンク品を購入したので、今回は残念だったなぁという気分です。
といいつつもやっぱり悲しい...。

 

ほどなくして直せなかったカメラが戻ってきました。

梱包資材+送料代2,700円の価値が上乗せされたジャンク品です。

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Canon EOS 5Ds R

綺麗な筐体してるだろ。
ウソみたいだろ、死んでるんだぜ。これで。

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Canon EOS 5Ds R

(↑もう一度紹介してやらないと気が済まない)

 

動かないジャンク品をずっと持っているのもアレなので、某オークション・フリマに流しました。

「某オクで・フリマで買いました。公式でも直せませんでした。」といった旨をちゃんと記載しましたが、なんと同値以上で購入してくださる方がいらっしゃいました。
ジャンク品を買った私が言う事でありませんが、モノ好きにもほどがあるでしょう!?

 

 

 

 

二兎を追って一兎も得られなかったが経験を得た

今回ジャンク品のカメラを買って公式に修理を依頼するという初の試みをしてみましたが、結局直せませんでした。

「超安価」という一兎と「5Ds R個体」という二兎を追い求めたゆえにどちらも逃がすということわざの教訓を体感した面白い例でした。
しかして物理という損得ではなく体験という精神的価値は得たので無駄ではなかったのだ...(ポジティブシンキング)

 

結局ほとんどマイナスの出費なくジャンク品を捌けたので完動品を購入しました。

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親友の結婚式も近かったし良かろうなのだ。

すでに2~3週間ほど使用しましたが、もう少し使ったのちに、あらためてレビューを残していきたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。